糖尿病患者のためのカーボフラッシュカード価格: 2,625円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 糖尿病の患者さんが、自分の食事に含まれる炭水化物量を推定して、食事療法の助けにする、またはそれに応じてインスリン量を加減するといった目的で行うカーボカウントのための本です。
この本では炭水化物をまず1カーボ=10gと定義しています。
これはつまり1カーボ=40kcalであり、糖尿病学会の食品交換表の1単位=2カーボの計算です。
それに基づき、主な食品を、ご飯類、麺類、パン類、おかず、素材、果物、飲み物と大きく分類し、それぞれの食品の写真と重さが表に、裏面には、何カーボになるか、炭水化物量がどれだけで、全体のカロリーがどれだけで、それが何カーボになるか、1カ |
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大学病院のウラは墓場―医学部が患者を殺す (幻冬舎新書)価格: 756円 レビュー評価:4.0 レビュー数:22 著者の同窓生で、自身も医局からはみ出し気味ですが、それでも普通に公立病院の勤務医をしているものとして、本書の内容はものすごく理解できます。私を含め、まあまあの大学を出て、まあまあの規模の都市圏で働いている普通の勤務医の現在の常識を素のまま、医師以外にわかりやすくまとめた内容です(超有名私立大学とか、ものすごく田舎の町だとかには、別の常識があるかも)。著者の個人的主張は別として、内容に誇張もありませんし、特に歪曲された表現もありません。まずは、これが実態なんですよ、ということを世間に理解してほしいという意図で書かれた本だと思いますし、普通の勤務医は、皆、こういう実態をマスコミを含めた「世間」の |
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医学部に学士入学できる本 2010年版 (YELL books)価格: 1,575円 レビュー評価:1.0 レビュー数:1 学士編入を目指そうとしたものの入試科目を見て「生命科学?自然科学?で何をすればいいの」と思った人には参考になる部分もある。だが、全体の内容として書いてあることは大体受けたい大学のHPを見れば公開されている。さらに「学士編入のメリット」をかなり強調されているが、現実はそんなに甘くないし、最新版の割に「近頃医学部内で問題になっている学士編入のデメリット」については全く触れていない。博士になれるかも、教授になれるかも、などという記載もあったが、大学側はそんな心構えの学生を求めてはいないのでかえって逆効果である。そんなわけで残念ながら、実際に学士編入に臨もうと思ったらほとんど役に立たない本である、と |
現役医師が語る私立文系中退・ひきこもりからの医学部再受験 (YELL books)価格: 1,365円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 大学受験に役に立つかどうかといえば正直、役に立つとは思えませんが、著者の山田さんの高校時代からの回顧録は非常に面白かったです。
研修時代のナースとの話とか風俗の話からも著者のユニークな人柄が伺えてGOOD!笑
惜しむらくは大学受験のための本ということで仕方ないとは思いますが秋田大学医学部時代の話が少なかったことでしょうか。そこについても知りたかったですね。 |
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医学部攻略の生物 (河合塾シリーズ)価格: 1,890円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 この本のコンセプトは考察問題で聞かれるような話題に前もってふれるということですが、それが見事に実現できています。
自分が受験した大学(1つは私立、もう1つは国立、共に医学部です。)で、『花芽形成のモデル』や『2次メッセンジャー』についての問題が実際に出題され、この本でふれていたおかげで完答でき、2校共に見事合格しました。
しかし、こういった話題を予測し続けるのは難しい。だから、今回は偶然当たったに過ぎず、これからはわからないし、そんなことに時間を割いている暇はないといわれる方もいるでしょう。
ですが、自分は単にこの |